岳山珈琲
パナマ・ドンパチ・ティピカ|浅煎り【岳山珈琲】
パナマ・ドンパチ・ティピカ|浅煎り【岳山珈琲】
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ドンパチ農園のティピカ種。完熟チェリーのような風味。
パナマは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の接点にあたり、北西部にコスタリカ、南東部はコロンビアとそれぞれ国境を接している。
ボケテ地区、ボルカン地区、レナシント地区の大きく3つの産地があるが、19世紀後半にヨーロッパからの移民の手によってコーヒー栽培が始まったのが、ボケテ地区。ドンパチ農園もこのボケテ地区にある。
この地区は、1,200~1,800mと標高が高く、昼夜の寒暖差が明瞭なことから、コーヒー栽培に非常に適した気象条件を備えてる。2000年前半、「ベストオブパナマ国際審査会」などにより、パナマのスペシャルティコーヒーが日本に紹介され、良質な甘味を持つことで注目された。
農園主は今は息子のフランシスコ・セラシンさん。パチという愛称で呼ばれているのでドンパチ農園となった(ドンはMrの意味)。ドンパチ農園と田口護氏は家族ぐるみの付き合い。
岳山珈琲オーナー夫婦との中米研修では農園内の案内や精製工場の見学、一緒のお食事など盛りだくさんだった。
ティピカ種はブルボン種と共に2大品種の一つだが、純粋なものを手に入れるのは非常に困難で高級品種とされている。
栽培から収穫までは4年ほどの歳月を必要とする。豊かな土壌を必要とし、また、病害虫にも弱いため、収穫まで非常に手間がかかる。
さらには直射日光にさらさないためにシェードツリーがあるのが理想。ふかふかとやわらかく、窒素還元が十分にできている土壌がティピカの栽培に向いている。
栽培環境に条件や収穫までの手間を考えると、ティピカが高級品種として流通しているのもうなずける。
ドンパチ農園のHPはこちら
⇒https://www.donpachi-estate.com/orner.html
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